青パパイヤができるまで

よしおか農園

パパイヤの木は毎年植え変えてるって知ってました?

パパイヤはマンゴーと同じく南国を代表するトロピカルフルーツです。非常に生育が早く、亜熱帯の地域では年間を通して果実を収穫することが可能です。一方で、寒さには非常に弱く、関東地方など温度差が高い地域では、冬には枯れてしまう為、完熟する前の野菜パパイヤとして出荷するのが一般的です。
よしおか農園をはじめ、関東地方のパパイヤ農家では、稲や麦などを育てるのと同じく、毎年毎年、春に苗植えをして、夏に大きく成長し、秋に収穫をして、冬に土を作り、また春を迎えるというサイクルでパパイヤ栽培をしております。

12月~3月

土壌作り

パパイヤの木は収穫が終わった12月ごろから枯れ始めるため、全ての木を伐採し粉々にして土へ戻します。その後、肥料を入れたり、耕したりしながら冬の間に土壌を作ります。

4月

苗の植え付け

パパイヤは南国発祥の植物の為、苗はある程度成長するまではビニールハウスの中で温度を一定に保ちながら大事に大事に育てます。その後、一定の間隔をあけて畑に植えていきます。

5月

キャップかけ

群馬県富岡市ではこの季節、朝は温度が低く、霜が降りる為、苗には1本1本キャップをかぶせて、霜・寒さ対策を致します。

6月~8月

1番の成長期

肥料を与えたり、草刈りをしたり、水の管理(長雨の時は溝を掘ったりします)をします。この時期は最も成長する時期で2メートル以上に育ちます。

9月~11月

収穫

1つ1つ丁寧にもいでいき、箱詰めをしてその日のうちに出荷します。1年間の努力が報われる瞬間!とっても嬉しい気持ちになります。

よしおか農園

〒370-2344  群馬県富岡市黒川826-1
☎ 090-2246-7796